辛い花粉症を少しでも抑える!対策ポイントまとめ
2016/10/21
毎年必ずやってくる花粉症の季節…
夏の暑さや冬の寒さと同じで、毎年この季節が来てしまうのは
避けようがないだけに、どうしても憂鬱になってしまうんですよね(^^;)
そんな花粉の季節を少しでも楽に乗り切れる様に、
花粉症の原因と対策をまとめてみました!
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花粉症が起こる原因とは?
花粉が体に入るとくしゃみや鼻水がとまらない。
症状は身にしみてわかっているけど、どうして起こるのかわからない。
という方もいるでしょう。
花粉症の原因についてズバリ!説明していきます。
花粉症以外で、くしゃみや鼻水の症状が出るというと
まず思いつくのが風邪ですよね?
風邪の症状では体内に入り込んだ細菌や
ウィルスを体にできるだけ取り込まないために、
くしゃみや鼻水などで、体外に追い出そうとします。
花粉症の場合も同じ原理で、
体の中に入った花粉を「異物」として体が認識し、
追い出す必要があるものとして「抗体」というものを作ります。
文字通り異物に抗うための物質で、
花粉が再び体内に入り込もうとすると、
花粉にくっついて化学物質を精製し、くしゃみなどの反応をおこすのです。
症状を少しでも緩和する方法は?
先程説明したとおり、花粉によって症状が起きるまでに、
- 花粉が体に入ろうとする。
- 口や鼻などに入ってきた花粉が抗体と結合する。
- 花粉と抗体が合わさってヒスタミンなどの化学物質を精製する。
- 化学物質の作用でくしゃみや鼻水、目のかゆみなどが起こる。
という段階を踏んでいきます。
どれか1つでも完全にシャットアウト出来れば症状は起こらないのですが、
飛び交う花粉は数え切れないほどですので、どうしても完璧とは言えません。
その為、すべてのステップをできるだけ減らしていくことで、
症状を少しでも楽にすることができます。
医師に相談する
一番有効な手段は、専門家…つまりお医者さんに聞くことです。
人によって症状の出方も様々なので、
お医者さんの診察を受けて、飲み薬の処方や注射など、
適切な治療法の提案をしてもらいましょう。
関連記事:花粉症に注射が効くって言うけどホント?その種類と副作用とは
また、症状がひどくなってから行くよりも、
花粉が飛び始める早めの時期から通院したほうが、
症状が出るのを遅らせることが出来るようです。
通院は難しいということであれば、
市販薬を飲んで症状を抑えることも考えましょう。
ただしこの場合も、一度病院に行って
自分の花粉症の原因となっている物質(アレルゲン)を
きちんと把握することをおすすめします。
日常でできる、ひと工夫
また、日常で出来る対策としては、
眼鏡やマスクはもちろん重要ですし、
家の窓やドアをきっちりと締め、
外から花粉が入り込まないようにすることが大切です。
そして外から帰ったときは、家に入る前に
服についている花粉をしっかりと払い落とすことを忘れずにやりましょう。
家の中に花粉が持ち込まれる原因は風か人がほとんどですので、
服に花粉がつきにくくすることも大切です。
花粉は静電気で引き寄せられるので、
静電気の起こりやすい服装は極力避けましょう。
静電気対策の方法についてはこちらの記事をご参考ください。
関連記事:静電気を手軽に除去する方法は!?バチバチ刺激とはサヨナラ!
また、髪の長い女性は特に、
髪の毛についた花粉も注意して払うと良いでしょう。
また外で干した洗濯物には、確実に花粉がついてしまいます。
部屋干しは気が引けるかもしれませんが、
花粉の飛ぶ期間は室内で干すのが一番です。
どうしても外で干す場合は
花粉情報をみて花粉の少ない日を選び、
なおかつ、干し終わって取り込む時にしっかりと
花粉を払い落とすようにしましょう!
まとめ
面倒かもしれませんが、
1つ1つの対策を丁寧にこなしていくことで、
確実に花粉症の症状は起こりにくくなりますよ(*^^*)
できるだけしっかりと対策をして
少しでも快適に花粉の季節を乗り切りましょう!