健康

目から入る紫外線で全身が日焼け!?目のUVケアってどうしたらいいの?

2017/06/03

紫外線と聞くと
「体全体の日焼けを引き起こす」というイメージが強いですが、
実は目に入ってくる紫外線
最も日焼けを起こしやすくしているって知ってましたか?

今回は目に入ってくる紫外線にどう対処すればいいのか、
そしてその効果についてまとめていきます。

 

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紫外線が体に与える影響とは

目を含めた全身に紫外線が当たると、
まずは皆さんご存知のとおり、日焼けが起こります。

さらに、これにより肌にはシミができやすくなります。

全く、女性には嬉しくないことですよね(^^;)

 

ただ、ここで目に入ってくる紫外線に重要なポイントがあります。

目に紫外線が入ってくると、
メラニンという成分が体内で分泌されます。

日焼けやシミの原因となる物質です。

このメラニンにより、
全身が日焼けしたように褐色の肌になっていってしまうのです。

目に紫外線が当たると単純に眼球だけが日焼けする…
というわけではなく、
目に入った紫外線で全身が日焼けするということですね。

 

さらに長時間、裸眼で紫外線を浴びていると
白内障などの失明する可能性のある病気を引き起こすんだとか…

つまり紫外線は美容だけでなく、
健康に関する問題も引き起こしてくるのです。

 

目をのUVケアってどうすればいい?

もともと目には紫外線を浴びてもいいように
紫外線を防御する機能があります。

ですが、これは一定以上の量を受けると役に立たなくなってしまいます。

さらに、紫外線はあらゆるものに当たって反射します。

例えば一度地面に当たった紫外線が反射すると
上に向かって、つまり人の顔面めがけて飛んでくるのです。

これだと日傘や建物の陰だけでは防ぎきれないですよね。

 

そこで日焼け止めサングラスの登場なのです。

外出時に肌に日焼け止めを塗っている方は多いでしょうが、
みんな意外と目は無防備ですよね。

ぜひ、日差しの強い春から夏の日中には
サングラスを着用することを検討しましょう。

 

サングラスは紫外線を跳ね返すUVカット機能のついているものであることが必須です。

グラスにも種類があるので
どういう機能のものか、しっかり確認してから選ぶようにしましょう。

このようにサングラスをすることで
裸眼状態で当たる紫外線の約90%をカットすることができるそうです。

これだけで美容と健康を守れるのなら安いものですね。

 

さらに、外出後の目のUVケアとして
専用の目薬もあるので必要に応じて使用するといいでしょう。

目薬によるUVケアは、
あらかじめ点眼することでUVをカットしてくれるというものではなく
日焼けした眼球そのもののダメージの回復を促進するという趣旨のものです。

目薬で日焼けを防いだり
メラニンの分泌を抑えたりする効果はありませんが、
先に述べた白内障などの予防に効果がありますので、
覚えておいて損はないはずですね(*^^*)

 

まとめ

日焼け対策やスキンケアというと
大抵まずは肌に塗るものを思い浮かべますが
こうして紫外線が目から入ってくるという落とし穴があるなんて…!

知っていると知らないとじゃ
きっと数年後の肌のコンディションも大違いですよね(^^;)

5月~6月が一年間で最も紫外線が多くなる月なので、
毎年春から、日焼け止めやサングラスの着用を始めたほうがいいでしょう。

数年後の美肌と目の健康のため、きちんと目のUV対策をしましょう!

 

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