風邪時の食事は何がいい?経過別・無理なくとれるおすすめメニュー
風邪を引いてしまって体がだるい。
熱がある、喉が痛い…
でもなにか食べないと……
おかゆばかりでは味気ないし、でも食欲はそんなに…
ということ、風邪の時はよくありますよね。
でもそんな早く風邪の辛さから脱出するためにも、
効果的に栄養をとって早く治したいものです!
今回は風邪をひいたときにオススメの食事を、経過別にまとめてみました(*^^*)
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風邪はひきはじめが肝心!早めに治す秘訣は?
風邪かな?と感じたら、
あるいは熱は出てないけど、軽い咳が出てくるようなひきはじめ。
そんなときに注意すべきことは、「体をしっかりと温める」ことです。
体の免疫力は体温と密接に関係していて、
体温が1℃あがると、免疫力がおよそ5倍程度上がると言われています。
そして病原菌の退治にはエネルギーを使うので
「温かくして寝る」のがよいと言われるわけです。
では、食事の面ではどのように注意するとよいかというと
熱があまり出ていない、上がっている段階では、体を冷やさないことが大切です。
冷たい食べ物・飲み物は避けて、できるだけ温かいものを取りましょう!
オススメなのは、うどんや鍋などの温かいスープ・汁のある料理です。
喉を痛めていても汁物なら食べやすく、
湿度を保つことでウィルスの繁殖を抑えてくれます。
特に鍋料理は様々な食材をまとめてとることができ、
体を温めてくれるのでおすすめですよ!
熱が出てきた!?脱水症状に要注意!
実際に風邪による発熱が起こったときはどうすると良いのでしょうか?
発熱が起こると、汗をかきやすく体の水分が失われやすくなります。
また、水分と一緒に塩分も出ていきますので、合わせてとると良いでしょう。
寒気があるうちは、
体がウィルスに抵抗するために体温を上げようとしているので、
冷たいものは控え、水分も温かいものをとるようにしましょう。
塩分を含む味噌汁に、体を温める大根や人参などの根菜類や
発汗作用のあるネギなどをいれるのもおすすめです。
熱が十分あがりきった頃には冷たいものを少しとっても良いでしょう。
また、エネルギーの補給のために炭水化物や糖分をとることも大切です!
食欲が無いようならプリンやゼリーのような
食べやすいものでしっかり補給しましょう。
症状が回復してきたら?
症状が落ち着いて回復してきた場合は、
体力の回復や消耗したミネラル・ビタミンを
補給できるものを食べるようにしましょう!
また、長期間風邪の症状が続いている場合も、
ミネラル・ビタミンが不足しがちなので、
少しずつでもこれらが補給できるものを食べていくと良いです。
蒸した野菜などは、消化もよく、
ビタミン類を壊すこと無く補給できるのでおすすめです。
食欲があるようなら、
一緒に豚肉や鶏肉など、タンパク質もとれるとより良いでしょう。
また、卵は体が必要としている必須アミノ酸を
バランスよく含んでいるため、温泉卵や卵酒など、
脂肪分を含まない形でできるだけ摂っていきたいものです。
回復時は元気になったように思うかもしれませんが、
体力は落ちている状態なので、
無理をせず、徐々に食べる量を増やしていくと体に負荷がかかりません。
まとめ
体の回復を食事で促進して、
できるだけ早くつらい風邪の状況から脱出したいものですね。
症状が重くなればなるほど、回復にも時間がかかります。
風邪かな?と思ったら早めに暖かくして、ケアしていきましょうね!