運転時の安全対策に有効!?話題の偏光サングラスとは
2017/06/04

雨上がりや夕暮れ時、
西日で眩しくて運転がしづらい…なんてことありませんか?
ミラーやガラスの反射でチラチラと視界に光が入ってきて
運転に支障が出ることもしばしばあります。
そんな運転時に便利なのが邪魔な光の量を抑え、
特に反射光を減らしてくれる偏光サングラスです。
貴方はこの偏光サングラスって、ご存知でしょうか?
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偏光レンズって何?普通のサングラスとどう違う?
そもそもサングラスといえば、眩しさを抑えるための物ですよね。
もちろんファッションアイテムとして身に付けている、
という方もいると思いますが、
道具としての使いみちは目の保護にあります。
そのため、眩しさを抑えるだけなら
普通のサングラスで良いのでは?と思うかもしれません。
ですが、偏光レンズを使った偏光サングラスには
「反射光」をより強くカットするという特徴があるのです。
例えば水の中を覗き込む時に水面に反射する明かりで
中がよく見えないということはありませんか?
偏光サングラスは、レンズの中に反射光だけを
カットするフィルターが入っているため、
水中の観察もしっかり出来るようになっているのです。
運転時に偏光サングラスがおすすめな理由
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季節や時刻によって日差しの影響が強い時には、
サングラスをして運転をするという人も少なくないでしょう。
しかしそんな運転時には偏光サングラスが特に役に立ちます。
先程説明したとおり、
偏光サングラスには反射光を強くカットする特徴があるため、
「眩しさ」の原因になりやすい
水たまりやミラーからの光などを防いでくれます。
ダッシュボードに置いたものがフロントガラスに映り込んで見えづらい…
なんてことも防いでくれるのが偏光サングラスの良いところです。
また、運転時に通常のサングラスをつけると
視界が悪くなったり、信号の光が読み取りづらくなったり
といったデメリットもありますが、
偏光サングラスの場合なら、
可視光線透過率(光のカット率)が低いレンズを使っても
眩しさを十分抑えてくれるため、
安全性も確保出来るというメリットがあります。
偏光サングラスを選ぶときの注意点
運転をするなら偏光サングラスがおすすめ
ということはお分かりいただけたと思いますが、
では、実際に偏光サングラスを選ぶ時
何に気をつければ良いのでしょうか?
まず、サングラスには光のカット率を示す
可視光線透過率というものがあります。
可視光線透過率とは
そのレンズがどれだけ光を通すのかを0%~100%で表すものです。
この可視光線透過率が低い(レンズの色が濃い)ほど
光の透過が少なくなり眩しさも軽減されますが、
同時に視界も悪くなってしまいます。
ですので、反射光対策が出来る偏光サングラスであれば、
透過率の高い(レンズの色が薄い)ものを
選ぶほうが、安全性の面で言えばより良いでしょう。
また、目の保護という意味を重視するなら、
UVカットの機能が付いた物のほうが
目を傷つけず、疲れ目を防いでくれます。
次いで、トンネル内や夜間の運転の多い方ですが、
サングラスの都合上、暗い場所ではさらに光量が減り視界が悪くなります。
そのため、暗いところでの運転は
極力サングラスを外して運転するほうが安全ですが、
対向車のヘッドライトなど、
出来ればサングラスをしていたいという場合もあるでしょう。
そんな時におすすめなのが、夜間専用のサングラスです。
通常のサングラスのような、黒やブラウン系のレンズではなく、
黄色やオレンジといった、眩しさを感じやすい色と同系統のレンズで、
夜間の眩しさを軽減してくれる効果があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
頻繁に車の運転をする方はもちろん、
運転の頻度は少ないけど、より安全に気を遣いたい…というような方、
ぜひ偏光サングラスを試してみてはいかがでしょうか(*^^*)
運転時の状況も人によって千差万別なので、
自分の運転状況に合わせたものが購入できると良いですね。
メガネ屋さんやアウトドアグッズ専門店、オンラインショップなど、
様々な場所で取り扱われている偏光サングラスですが、
運転以外でもレジャーなど様々な場面で使えますし、
1本持っておくと何かと役に立つのではないでしょうか?