新年の挨拶の手土産は何を贈る?予算はどれぐらい?
2016/10/25
新年も明けて一息つくと、
挨拶周りに出かけたりする事が多くなりますよね。
その年の一番初めの挨拶、実家や義実家はもちろん…
さらに、仕事をしている人なら取引先への挨拶のことも
忘れずに考えなくてはいけませんよね!
手土産も「毎年同じ物を」と言う訳にも行かず、
どんな物を用意すれば相手に対して失礼がないのか
考えれば考えるほど不安になってしまいませんか?(^^;)
さて、新年の挨拶の作法、
特に『手土産選び』は、どういうふうにするのが失礼にならないのでしょう?
Sponsored Link
いつまでに挨拶をしたほうが良い?
年賀と言うのですから、年賀の挨拶は1~3日の間に伺いましょう!
ですが、取引先なんかはお休みの所ばかりです。
3日までに伺えない時は、
松の内(つまり15日まで)に伺えば問題ないでしょう。
のし紙は?
挨拶に伺う際の手土産には、もちろんのし紙をつけていきましょう!
その時にのし紙は紅白の5本、
花結びや蝶結びにのし紙が付いたデザインが良いです。
表書きは濃い色の墨を用いて楷書体で書くのが基本です。
水引中央結び目の上に「年賀」と書き、
名前は水引中央結び目の下に、献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。
うっかり15日までに伺えなかった場合は
寒中見舞いとして挨拶しましょう。
その場合、つけるのし紙には年賀と書かない様に気をつけてくださいね。
もし、先方が喪中だった場合も「年賀」とは書かず
「寒中見舞い」として挨拶に伺いましょう。
何を贈ろう?
さて問題は「何を贈るか」ですよね。
私は毎年、何を贈ればいいのかで悩んでしまうのですが、
基本的には贈り先の人数や年齢層などによって、
どういうものが好まれるのかを考えています。
そして相手の方に好き嫌いがあるなら、もちろんそれも含めて考えますよね。
お酒が好きだったか、甘いものが好きか、子供がいたかとか
「そういえば○○は苦手と言っていた」等々…
と、考えていたらなんとなく贈る物も絞られてきます。
贈り物ですから、出来るなら相手に喜んでもらいたいのは当然ですし、
いくら自分が好きでも相手は嫌いだったらどうしようもないのが難しいところです。
『世間で好き嫌いの分かれるもの』は避けた方が無難かもしれませんね。
毎回贈り物がワンパターン化してきたなーと思った私は、
インターネットで話題のお取り寄せグルメを贈って、喜ばれた事もあります(*^^*)
お店によりますが、最近はいろんな種類ののし紙を
用意してくれるところも多いので確認してから購入しましょう。
ちょっといつもと違う物を選びたい時や、
買いに行っている時間がない時にとてもオススメです!
予算の相場は?
さて、手土産を考えるうえで、
もうひとつ考えておきたいのが予算です。
リーズナブルすぎて失礼になってしまうようなことは避けたいですし、
逆にあまり高価過ぎると相手に恐縮されてしまうこともあるので
相場というものを知っておきたいものですよね。
実家や義実家への挨拶なら、そこまで肩を張り過ぎない
2~5千円ほどのものを選ぶのが多いようです。
取引先やお世話になっている方へのご挨拶だと、
3千円~8千円ほどであったり、1万円以上のものを選ぶこともあったりと
相場は比較的幅広いので難しいところですが
判断に迷う時は、事前に上司や先輩などに相談しておくと失敗しにくいでしょう。
また、何か特別に「贈りたいものが決まっている」ような場合などは
この限りでなくてもよいと思います。
あまり考えすぎずに、
相手が喜んでくれそうなものを選ぶのがいいかもしれませんね。
渡し方は?
手土産と言うのですから、できるだけ先方には直接伺いましょう!
そして挨拶に伺う時はいきなり伺うのではなく、
ちゃんと先方に事前に連絡し、時間を決めてから伺いましょう。
年の初めで相手方も忙しくしていることも多いので、気を付けてくださいね。
一年の初めの挨拶ですから
少しでも良い印象をもっていただきたいですよね(*^^*)
どんなに忙しくても、宅配便のみでの挨拶はできるだけ避けたいものです。
直接顔を見て、笑顔で新年の挨拶を伝えましょう!