福岡・徳島間の交通手段【まとめ&比較】
2016/10/23
今回は福岡〜徳島間の各移動手段についてまとめてみました。
筆者も何度か行き来しているのですが、
意外と比較がめんどくさいルートなので覚え書き代わりに…(^_^;)
所要時間や費用など、2016年現在の情報で
分かる範囲をおおまかに記載しておりますが、
詳細や最新情報は各自でその都度ご確認くださいますようお願いします。
帰省、出張、旅行などの際の参考になれば幸いです(*^^*)
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Contents
飛行機
福岡空港↔︎徳島空港
所要時間:約1時間
片道運賃:27,700円(数ヶ月前からの予約割引などで約12,000円~)
予算に余裕があるのなら、つべこべ言わずに飛行機を使うのが一番のおすすめです!
なんといっても所要時間が短くて乗り継ぎもないので、
福岡~徳島間においては他の移動手段とは比較にならないほど楽です。
そしてなんと、意外なことに福岡・徳島間は、飛行機が直通で飛んでいるのです。
(※徳島空港からの便は東京を除けば福岡ゆきの便のみ!)
ただし、便数と便のサイズが東京ゆきとはだいぶ違うのでお気をつけください。
(※プロペラ機です)→※2016年7月からジェット機に代わったそうです…!
便数は1日に片道1便ずつなので、乗り遅れのないように(*^^*;)
空港からの交通機関は下記のとおりです。
●福岡
市営地下鉄、路線バス、高速バスなど
●徳島
リムジンバス、路線バス:JR徳島駅↔︎空港(約30分、料金:440円)
列車(新幹線等)
JR博多駅↔︎JR徳島駅
所要時間:約5時間~
片道運賃:9,550円+特急料金=15,000円ほど
乗り継ぎのパターンがいくつかあるので、
乗換案内のサイトなどで希望の日時の運行予定をご確認ください。
福岡〜徳島間はどうしても乗り継ぎ回数が多く、
それぞれ乗っている時間が1時間前後になるので
あまり車内でゆっくりすることができません。
子供連れや大荷物での移動だとかなり大変になりますが、
そうでなければ、飛行機の次に利用しやすい移動手段と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、徳島内で運行している列車は
電車ではなく「汽車」なんだそうです(^^)
高速バス
博多↔︎徳島
所要時間:約11時間~
片道運賃:約7,000円~
福岡〜徳島間の直行の高速バスは
琴平バス(コトバス)という夜行バスのみです。
それ以外の高速バスを利用するなら
大阪・兵庫・香川などの
いずれかの地点を経由して乗り継ぐようになります。
福岡〜徳島間で高速バスを使う場合は、夜間の移動が基本になります。
参考:KOTOBUS EXPRESS 香川・徳島・愛媛・高知⇒博多
オーシャン東急フェリー
北九州(新門司)↔︎徳島(津田)
所要時間:約15時間
片道運賃(人のみ):約8,000円~(燃料代などにより変動あり)
(車と大人1人):約1,5000円~30,000円ほど(燃料代などにより変動あり)
オーシャン東急というフェリーが、福岡↔︎徳島↔︎東京で就航しているので、
この福岡↔︎徳島の便を利用すると、
船で1泊している間に目的地の港に付けます。
福岡での乗り場は新門司港、徳島は津田港です。
自家用車と一緒に船に乗れば、
着いた先の港から目的地まで、そのまま車で移動することができます。
また、車1台分の運賃には大人1人の運賃が含まれているのでちょっとお得(^^)
「旅先で車が必要」という場合には大変おすすめです。
人だけでフェリーに乗る場合、港から近くの駅までは
下記の送迎車が出ているはずなので、それを利用することになります。
●福岡
JR門司駅↔︎乗り場(310円/人)※要予約
●徳島
JR徳島駅前バスターミナル↔︎乗り場(徳島市営バス 210円)
便は1日に1本のため時間の融通が利かないことと、
所要時間が長くなってしまうことから
日程にゆとりのある方におすすめの移動手段です。
船の揺れ具合は天候にもよりますが、
船酔いで夜なかなか快適に寝られないというような人もいるようなので
酔いやすい方は酔い止め薬を持っておくと安心です。
参考:オーシャン東九フェリー
高速道路
福岡IC↔︎徳島IC
高速道路を利用する場合のおすすめルートは、だいたい下記の3通りです。
記載している所要時間は運転している時間だけの計算ですので、
途中必ず複数回の休憩を挟むようにして+2時間はかかると思っておいたほうがいいでしょう。
また、高速道路の料金に加えて
走行距離分のガソリン代もかかってくることを必ず考慮しておきましょう。
記載している高速道路の料金は割引なしの普通車の料金なので
ETC割引などを上手に使えれば、もっと安く抑えることができます。
瀬戸大橋経由(距離:約540km)
所要時間:約6時間半~
高速料金:15,490円(普通車の通常料金)
車での移動ならこれが1番シンプルで近いルートです。
ただし、普段から長距離の運転に慣れている人でない限りは
運転手は2名以上で交代しながら行くことをおすすめします。
500km超の道のりは、慣れていない人だと相当キツいでしょう。
しまなみ海道経由(距離:約580km)
所要時間:約7時間半~
高速料金:17,280円(普通車の通常料金)
福岡~徳島間の場合、距離的には瀬戸大橋経由のほうがいいのですが、
「ついでに観光を」ということで、しまなみ海道を通る人も多いようです。
大分〜愛媛間でフェリーを利用する(走行距離:約430km)
所要時間:約5時間半~(高速道路のみの計算)
高速料金:約10,000円(普通車の通常料金)
フェリー運賃:車と大人1人で5,000~15,000円ほど
フェリーに乗っている間、運転を休めて、同時に船旅も楽しめるので人気のコースです。
国道九四フェリー
宇和島運輸フェリー
九四オレンジフェリー
など、大分~愛媛間のフェリーは会社や港がいくつかあるので
お好みで、もしくは運行スケジュールにあわせて選ぶのがいいかと思います。
大分〜愛媛間のフェリーは便数が多く、意外と融通が利きますが
帰省時期などは満席で希望の便に乗れない場合もあるので、
不安な場合は事前に予約しておいたほうが確実でしょう。
参考:国道九四フェリー
参考:宇和島運輸フェリー
参考:九四オレンジフェリー
この他、四国と本州・九州を結ぶフェリーは各地の港でたくさん運航されていますので
経由地に合わせてフェリーを探すこともできます。
まとめ:最適な移動手段は?
以上、分かる範囲で福岡・徳島間の移動手段をまとめてみました。
出張であれば、まず飛行機が一番メリットが多いかと思います。
なぜなら他の移動手段だと、ほぼ移動だけで丸1日使ってしまうからです。
少々航空券が高くても、人件費と宿代のマイナスだけで元が取れますね(^_^;)
帰省や旅行でも、同じく飛行機がおすすめです。
事前に日程が決まっているのであれば、早めに予約して割引料金で乗りましょう。
飛行機が苦手、または
ちょっと時間がかかっても費用を安く抑えたい、
という場合は列車か高速バスを使うのがいいでしょう。
旅先で車が必要になるので自家用車を持って行きたい、
というような場合であれば、高速道路かオーシャン東急フェリーを使うことになります。
長距離の車の運転は疲れるのと、
高速料金とガソリン代を足すと船代をとそれほど変わらないため、
日程の都合が合うならオーシャン東急フェリーがおすすめです。